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スライドと会話するプレゼンメソッドを提唱した話

私は、以前勤めていた職場で、

「"スライドと会話する"という新しいプレゼンメソッドを提唱した」

ことがある。

 

そのきっかけは、職場のおじさんたちのプレゼンテーションが得てして聴衆を惹きつけない、という問題意識からだった。もちろん私自身も決してプレゼンテーションがうまいわけではないので誠に僭越な物言いではあるのだが、なにかしらその企業文化を打開できないか、という思いがずっとあった。

 

個人的には、彼らのプレゼンには以下の3つが足りない、と常々思っていた。

①見やすいスライド

  → 1枚のスライドに情報を詰め込みすぎで何が重要なのかわからない。

②動き

  → 視覚的な刺激がない。

③ユーモア

  → とにかくマジメ。

 

 

そんなある時、若手が昼休みに集まって自分の話したいことなんでもいいからプレゼンしよう、といういわば「プレゼンテーションの練習会」の場への参加を勧められたので、私はそこで新しいプレゼンテーションメソッドをプレゼンすることにした。

 

そのころ既に以下の様なプレゼン手法が流行って(?)いたと認識している。

 

もんたメソッド

重要なワードの部分だけ隠しておいて、めくりながら説明していく手法

こういうやつ↓

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高橋メソッド

重要なキーワーだけがでっかく真ん中に書いてある超シンプルなスライドで説明する手法↓

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これらに対し、私が提唱したN.Zuckメソッドは、「スライドと会話する」という新しい形式であり、上述した3点「見やすいスライド・動き・ユーモア」を組み込んだプレゼンテーション手法として、職場で活用されることを目指した。

 

以下に、実際に私がN.Zuckメソッドを使って実演したプレゼンテーションを例示したいと思う。

一応SEだったので、この時は業務に絡めて、

"メインフレーム"という古いハードウェア上で動くとても古いシステムを、"クラウド"という新しい環境に移行して動かそうという「ITモダナイゼーション」

の説明を例にとった。(プレゼンメソッドデモなので内容が超薄っぺらいことには目を瞑ってください)

 

※便宜上、スーツ姿の男性の絵をプレゼンテーターとして示す。右側の四角の中がスライドである。また、本プレゼンテーションではプレゼンテーターは擬人化された「メインフレーム役」として話を進めていきます。

 

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--------完-------

 

まあ、そういうわけである。

「見やすいスライド・動き・ユーモア」はクリアしていると自負しているが、実演してみた気づきとしては、

演技力が必要・本番と同じ環境での練習が必要・相手が文字なので間のとり方が超難しい・ウケないと心が折れる

などなど、成功を収めるには、多様な難関を乗り越える必要がある。

わかりやすく言えば、「ハイリスク・ハイリターン」

 

さて、このN.Zuckメソッドを提唱して2年、実際に活用されているのを一度も見たことはない。