何も成し遂げない人生
以前より、このブログに書いていた"プリキュアを目指す"こと。
これをあきらめてしまった。
たくさんの方に応援していただいたのに、本当に申し訳ない。
ごめんなさい。ごめんなさい。
端的に申し上げると、諸々体力的にキツかった、という極めて根性なしな理由である。
そんなことで簡単にあきらめるくらいなら最初から大げさにトライ宣言すんな、ってことである。
・・・本当にすみません。
ご当地ゆるキャラ・企業キャラクター・自治体キャラクター等の経験を経た、タダのアラサー。それが今の私である。
この事実を報告する記事を書くことをためらう日々の中、
改めて自分のこれまでを振り替えってみたところ、人生の重大な脆弱性を見つけてしまった。
これまでの人生、(自ら宣言したことを含め)ほぼ何も成し遂げてない。ということである。
世の中は「あきらめなければ夢は叶う」という成功談にあふれている。
現実は、その裏に数十倍・数百倍もの「あきらめて夢が叶わなかったケース」が存在するのだろうが、表に取り沙汰されるのは当然ながら「夢が叶った」ケースのみであるからして、
「夢って、叶っちゃうんだぁ♡」という極めて素直な錯覚に陥るヒトも多いはずだ。というか残念ながら私だ。
いや、実際「あきらめなければ夢は叶う」ということは一点の曇もない事実なのだと思う。ただこの「あきらめなければ」というところを実現するためには根性・努力・意志の強さ・想いの強さ等々、精神も身体もひっくるめた、もうとにかく膨大な総合的能力が必要とされるわけであり、それがいわゆる「才能」なり「適正」と呼ばれるものなのだろう。
その一番重要な部分についての考慮・検証を全てすっ飛ばして「(あきらめなければ)夢が叶う」くらいの甘い認識で、あらゆる方向に第一歩を踏み出してしまう、というのが私のこれまでの行動パターンだった。
その結果、
何一つ
成し遂げていません。
↓(直近の人生概略図)
というわけで、単なるお恥ずかしい話なのだが、
成功談の裏で起こっている反面教師事象として認知していただければ幸いである。
そして、これからも人生の逆転を狙って色々チャレンジしていけたらと思う。
・・・生暖かく見守ってください。