オポチュニティ氏の名言
さて、私を雇用することを英断したオポチュニティ氏(=一企業の経営者でもあった)は、私の想像の斜め上を行く男前だった。私の常識を超えた男の中の男だった。
潔く認めると、そんな彼に、私はついていけずに脱落したのである。
そのオポチュニティ氏の名言とともに彼の漢っぷりをまとめたいと思う。
ここでは一部のみの紹介となるが、諸々察していただける点もあるのではないかと思う。
「労働基準法は怠け者が作った」
男前すぎる漆黒宣言。
「今の社員数は14名くらい。4月に入社する新人は15名採用した。(ドヤッ」
彼の辞書にシュガーやミルクはない。ブラック、まっしぐら。
(自身が雇用した新人に対し)
「お前は、きっとまともに仕事が出来ないだろう。」
どんな人材も受け入れる広い心が真の漢の証。
「オレの下についていれば、5000万円プレーヤーになれる。」
黒い光が眩しくて、彼が見えない。
「時代の流れを見極めると、いち早くIT分野に進出しなければならない。だから社員にhtmlを勉強させ始めた。(ドヤッ」
壮大な数十カ年計画。男のロマンにクラっとくる。
「これからはスマホで動画を見る時代だ!え?notTV?なにそれ?」
競合なんて、目もくれない。ダントツでトップを走っているから。
「すべての行動はオレに確認し、オレに報告し、オレの言うとおりにしろ。」
社会人の基本、ホウ・レン・ソウから徹底的に叩きこむ。
「ただし、上司に指摘されたことと同じ事を、上司に求めるのは大間違いだから。」
デキる漢はリスクヘッジも忘れない。
(事務的なルーチンワークのマニュアルを前任者から受け取ったら)
「マニュアルもらってやるとか、普通は仕事って、そういうもんじゃないから。怒られながら覚えるもんだから。」
業務効率よりも、根性。それが漢だ。
(彼の本業であるはずの打ち合わせにて)
「・・・・・・(無発言)」
漢なら、大事なコトこそ、背中で語れ。
(ゴミ出ししろと言われたので事務所に転がってたゴミ袋を捨てたら)
「あのゴミ袋には、捨ててはならないものが入っていた可能性があるのに、なにやらかしてんだよっ!全てのゴミ袋を捨ててイイと勝手に判断するなんて、お前の頭は大丈夫かっ!!」
重要書類の保管場所が超絶ワイルド。
(コールに気づかずに氏からの電話を取りそこねた結果)
「なんで電話に出ないんだよっ!!!!電話出ない奴と話す気などないっ!今日はもう帰れっ。」
なんだかんだ言って、ツンデレ。
最後に、この夢の様な日々の中で生まれた会心の決め台詞で本エントリを締めくくりたい。
もう死ですよ〜。